住宅に利用できる補助金は、できる限り有効に活用しましょう。
補助金によっては、かなり高額な補助が付くものもあるので、住まいづくりの資金に余裕ができます。
数十万円単位の高額な補助が付く工事は、住まいの環境改善や光熱費改善などにも効果が大きいものがあります。
補助金を考えなくても、その工事を採用する価値があるものが結構あるのです。
補助が付く工事には、
太陽光発電
合併処理浄化槽
ガスエンジン給湯器
エコキュート
屋上や壁面の緑化
県産木材利用
などがあります。
住宅を建てる地域(地方自治体)によって、補助金の有無や補助金の金額が異なってきます。
補助がつく代わりに、工事の際に条件が付くこともあるので、注意が必要です。
また補助金を申請する時期が決まっている場合もあるので、利用する補助金については早めのチェックが欠かせません。
住まいを計画する前に、あなたの住まいを建てる予定の地域で利用できる補助金を調べましょう。
役場に出かけて相談すれば、教えてくれるはずです。
数万円から数千円のちょっとした補助金は、一つだけでは手続きなどの手間に似合わない金額にしかならない場合も少なくありません。
そこで、出来るだけたくさんの補助金をまとめて申込むのがポイントです。
小額な補助が付く工事としては、
太陽熱温水器
生ゴミ処理機
火災警報器
雨水浸透枡
などがあります。
こちらも住宅を建てる地域(地方自治体)によって、補助金の有無や補助金の金額が異なってきます。
これも設置前に補助の申請を行なうものがほとんどなので、住まいの計画がある程度進んだら、申請する時期の確認も行ないましょう。
補助金を活用する際に注意するべきポイントは、機器の設置費費用より高額な補助はないということです。
ですから、補助金を目的だけに設備機器や材料を採用すると、赤字になる場合も少なくありません。
また補助金の種類によっては抽選の場合もあり、確実に獲得できない場合もあります。
普通に設計を行ない、補助を利用できる部分には全ての部分で活用することが、補助金の有効な利用法といえます。
そうすれば、単純に補助が付いた分だけ住宅資金に余裕ができるのです。
住宅関連の補助金については、管理人の別サイトで詳しく解説しています。
住まいのお金の研究室 補助金 (別窓で開きます)
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