キッチン

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住まいづくりの第一歩     更新履歴

2011年8月19日更新

 

住まいのキッチン設備では、全体の配置とキッチンの仕上材料、そして追加の機能がポイントとなります。
キッチンは住まいの中でも一番目立つ設備機器です。
そこで住まいのインテリアや使い方にあわせて、しっかり選ぶことが大切なのです。

キッチンの配置としては、対面式やアイランド型、一般的な壁付などがあります。
キッチン自体の形状としても、I型やL型、Ⅱ型や変形や独立型など、さまざまな形があります。
この配置と形状の組み合わせとなるので、キッチンの配置は多様なのです。

キッチン選びは、まず、キッチンメーカーや製品のシリーズを選ぶことから始まります。
その上で、シンクトップ(流し天板)の材料選びや、収納扉の材料を選びます。
そしてコンロの種類やレンジフード、食器洗い乾燥機や浄水器など、設備関係のオプションを選びます。
収納のオプションや食器棚なども、必要に応じて選びます。

キッチンのシンクトップ(天板)には、ステンレスや人造大理石やセラミック加工など、幾つかのグレードがあります。
同じステンレスや人造大理石でも幾つかの種類や作り方があり、キッチンのメーカーや製品シリーズによって選べる種類が制限されます。
キッチンを建築家が設計を行い、家具のように作ることもあります。

コンロについては、最近流行のIHヒーターが一見便利に感じますが、最新のガスコンロは非常に多機能になっているので、機能面では遜色ありません。
トップ面がガラスで、掃除がしやすいガスコンロもあります。
IHヒーターとガスコンロは、好みで選ぶ時代と言えるのです。

レンジフードにも幾つかの種類があり、デザインが良いレンジフードは、高額になる傾向があります。
IHヒーターの場合、レンジフードが小型のものを採用する場合もあります。
しかし、料理の際の焦げから出る煙を上手くキャッチできないレンジフードも存在します。
得意な料理次第では、大き目のレンジフードを選ばないと、煙がキッチンに充満してしまうこともあるので注意しましょう。

食器洗い乾燥機では、洗える食器の人数よりも、洗える皿の種類や大きさにも配慮が必要です。
プラスチック皿や大きな皿などが洗えないと、食器洗い機に入れる食器と別に手洗いが必要となり、二度手間になってしまいます。
電気代を節約できる深夜電力を利用するために、タイマーを利用するというアイデアもあります。
しかし、洗ったり乾燥したりする際の音が大きいと、せっかくの機能も使えない場合も考えられます。

浄水器は、キッチンに組み込むビルトインタイプがすっきり収まって、綺麗に使えます。
しかし、浄水器の性能が良くないと浄水器を使う意味がなくなってしまいます。
浄水器には定期的なカートリッジ交換も必要となるので、キッチンに組み込む際には、十分な検討が必要なのです。

キッチンの水栓は、意外に重要です。
最近の広いシンクを洗うためには、ホース型の水栓が便利なのです。
タッチレス水栓は、手を触れずに水が出るので調理中の使用には便利なのですが、ふとした動作にも反応して無駄に水が出てしまうことがあります。
水栓の種類によっては、皿などを洗う際の水跳ねなどが大きく変わるので、ショールームなどで実際に触って確認の上で決めましょう。

最新のキッチンは、収納部分についても いろいろ便利な機能が追加可能です。
スライド扉やシャッター扉、飛び出す収納や下りてくる収納、さらには電動で昇降するキッチンもあります。
便利な機能も多いのですが、耐久性が悪かったり、逆に使いづらいケースもあります。
機能を追加するとコストもかかるので、あなたの家族に必要な機能を見極めることが大切なのです。

   

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