その他にも、注目したい設備機器があります。
注目は太陽光発電です。
最近国による補助金が復活して、地方自治体独自の補助金を加えて、2重に補助金を受け取れるようになりました。
ただ、地域によっては地方自治体による補助金が無いところもあります。
太陽光発電の良いところは、エコロジーに貢献できる部分が かなり大きいことです。
いったん設置してしまえは、光が当たっている限りは発電をしてくれます。
作って設置するまでにかなりのエネルギーを消費しますが、それ以降はエネルギーをたくさん生んでくれるのです。
問題は、設置に高額のコストがかかることです。
補助金を活用しても、発生する電気で設置のコストを取り戻すまでに長い期間がかかり、場合によっては取り戻せない可能性もあります。
最近は売電価格が高くなったので、取り戻せるケースが多くなりましたが、使い方によっては取り戻せないこともかなりありそうです。
太陽光発電はコストだけで考えると、かなり微妙な設備です。
しかし、地球温暖化を含めた環境を保護する点では、非常に効果の高い設備といえるのです。
生ゴミ処理機には、流しの排水口に設置する本格的なタイプと、室外設置が前提の箱型のタイプがあります。
流しの排水口に設置する生ゴミ処理機は、非常に高額ですが、手間はかなり減らせます。
箱型の生ゴミ処理機は、かなり手間がかかりますが、ゴミの量をかなり減らすことが出来ます。
コストも比較的安価なので、利用しやすい設備といえるでしょう。
生ゴミが少なくなるとゴミを焼却しやすくなるので、ゴミ焼却の際に使用する燃料を減らすことができます。
ゴミの回収にかかる車も少なくて済むので、地域全体のエコロジーに効果的なのです。
結果的にゴミの量も減らせるので、ゴミが有料の地域では若干ながらコストを減らすこともできます。
生ゴミ処理機はコスト削減ではなく、住んでいる地域の環境改善の効果が主になるのです。
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