トイレ

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住まいづくりの第一歩     更新履歴

2011年8月19日更新

 

トイレに関しては、ウォシュレットはかなり一般的になりつつあります。
最近では、タンクレストイレや超節水、自動開閉などの機能がトレンドとなっています。
さらにイオン除菌や汚れを防ぐ機能など、トイレの清潔さを保つ機能も多く採用されています。

このうち節水については、現在のほとんどの製品で採用されて、1回に使う水の量は6リットル前後になっています。
さらに超節水を謳う製品もありますが、1回5リットル程度必要なので、さほど大きな差は無い状態です。

タンクレストイレは目立つタンク部分が無いので、デザインを重視するトイレには最適です。
しかし普通の便器より高価な上に、利用する水道の水圧によっては、加圧ポンプを搭載した製品が必要となります。
超節水型の便器であることも多いのですが、加圧ポンプを使用するタイプは流すたびに電気も使ってしまうので、あまり経済的とはいえません。

自動開閉式の便座は、一見便利でおもしろい機能ですが、余計な機能ともいえます。
通常使用する場合は良いのですが、タオルの取り替えなど、トイレに入っただけで無駄に開いてしまいます。
男性にとっては小と大を区別してくれないので、これも無駄な場合が少なくありません。

トイレが済んだら自動で流す機能は、確かに便利なのですが、そこまで必要なのか微妙なところでしょう。
お尻を拭こうとして腰を上げた時に水が流れてしまうこともあり、そうなると2度水を流すことになるので無駄です。
また自動で流す機能を知っている家族は良いのですが、機能を知らない友達などは自動で流れることを知らないので、迷ってしまうこともありそうです。

イオン除菌や汚れを防ぐ機能も、最近のトイレでは多く採用され、便利な機能といえるでしょう。
しかし洗浄に洗剤を利用するタイプは洗剤の定期的な補充が必要なので、メンテナンスは欠かせません。
汚れがつきにくい材質の便器もありますが、硬めのブラシが使えないこともあるので、掃除の際には注意が必要となります。

   

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