スマートハウス

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住まいづくりの第一歩     更新履歴

2012年5月18日作成

 

住まいの最新トレンドであるスマートハウスについて紹介しましょう。

スマートハウスは、断熱性能の高いエコロジー住宅に加えて、太陽光発電や蓄電池や高速光通信などを備えています。
エネルギーと情報の流れをライフスタイルに合わせることで、快適で暮らしやすい住まいを実現した近未来型住宅のことを示します。

スマートハウスは、ペアガラスや高断熱の住まいに太陽光発電や蓄電池を加えることで、省エネルギー性能を高めています。
さらに通信機能や住宅設備機器同士の連動などにより無駄なエネルギーを抑え、より快適で省エネルギーを実現できる住まいとなります。
また情報が常に最適化されるようになるので、作った時そのままの住まいでも、ソフトのバージョンアップで省エネ性能や快適さを高めることが出来る可能性を秘めています。
また蓄電池が備わるので、停電の際にも電気が使えます。

そんな良いとこ尽くめに思えるスマートハウスは、コストの点で考えると難しいところもあります。
設置費用が高く、蓄電池は定期的な交換が必要など、維持費もかかってしまいます。
さらに太陽光発電と組み合わせると、せっかく高く買い取ってくれる売電量が減るので毎月の電気代が上がってしまうという矛盾も含んでいます。
だた省エネルギーの観点から見れば、無駄が多い売電をするよりも蓄電して使ったほうが作った電気を有効に活用できるだけに、微妙なところです。

スマートハウスは、電気を蓄える点と情報やエネルギーの最適化の2つが大きなポイントとなります。
スマートハウスは出来て間もない住まいのトレンドなので、ハウスメーカーや工務店によって、採用される設備や内容が大きく異なる場合もあります。
メーカーによって住まいに備わる内容やコストが大きく違ってくることもあるので、メーカー選びがより重要となるのです。

スマートハウスは、住まいで使うエネルギーを減らすというより、蓄電池と情報の活用で、より便利さや快適さを高めるという側面が強い住まいです。
特に蓄電池を使用することで、停電の際にも電気が使えるという特徴も生まれます。
そこでスマートハウスは、住まいの価格以上に快適さや使いやすさを求める場合に最適な最新トレンドの住まいなのです。

   

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