ハウスメーカー

-住まいづくりの第一歩 住まいのキーワードのやさしい解説-

 

住まいづくりの第一歩     更新履歴

2011年8月20日更新

 

ハウスメーカーとは、住宅を専門とする建設会社のことです。
多くのハウスメーカーは社内で設計も行ないますが、設計を外注する場合も多々あります。
一言にハウスメーカーといっても、デザイン重視や本格的な和風住宅、ローコストに特化したなど、様々な特徴を持ったハウスメーカーが存在します。

ハウスメーカーの住宅は、各々のメーカーの作り方に沿った物となるので、個性的で特別な住まいを作ることは難しくなります。
自由設計のハウスメーカーでも、ほとんどの場合は材料や工法に制限が多かったり、ちょっと変わった設計だと高いコストがかかったりしますから、選ぶ際には注意が必要なのです。

しかし、住まいを使っていく間にトラブルが発生することは少なくなります。
同じような作りの住まいを沢山作っているので、管理体制がしっかりしているハウスメーカーではトラブルの発生が少なくなるような工法を採用することで、トラブルの発生を減らしています。
(ハウスメーカーによっては、トラブルが多い所やトラブルの際の対応が悪い所も少なくないので、過信は禁物です。)

モデルハウスを持っているハウスメーカーも多いので、住宅を依頼する前に実物を見れる強みがあります。
しかし、モデルハウスは一般的な住宅より かなり高価なものが多いので、見学の際には、コストも意識しながら見ることが大切です。

ハウスメーカーの中には、建築家の家としてモダンなデザインを売りにしている住宅も見かけます。
しかし、土地や環境にあわせた住宅設計を行なうことが大切なので、単純にカッコいいデザインの住宅にだまされてはいけません。
わざわざ建築家の家をハウスメーカーに依頼するより、直接その建物を設計した建築家に依頼したほうが、より良い住まいを作ることが出来るはずなのです。

ハウスメーカーに依頼した場合、ハウスメーカー独自の規格にあわせた住宅ゆえに、安定した品質が得られやすくなります。
またデザインが決まっているので、住まいをイメージしやすいという特徴もあります。
ですから、デザインや使い勝手などが気に入ったハウスメーカーは良い選択肢になります。

しかし、ハウスメーカだから必ず品質が安定しているという訳ではありません。
トラブルが多かったり、アフターサービスが悪かったりするところもあるので、真面目で誠実なハウスメーカーを選ぶことが大切なのです。

   

住まいのキーワードのやさしい解説

    ハウスメーカー    建築家と建築士と設計士と設計者    設計事務所とアトリエ事務所

    建坪 坪と平米    建ぺい率と容積率

    建築条件付    坪単価

    在来工法    ツーバイフォー工法・2×4    べた基礎と布基礎

    建築基準法    北側斜線    セットバック    用途地域

    住宅ローンと自己資金    フラット35

    建材    設備    コストパフォーマンス

    補助金    住宅性能表示制度    第三者監理

    現場監理と現場監督    工事業者    工事費(工事金額)と見積書

    計画変更    完了検査    確認審査機関

    リフォーム    メンテナンス

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