住まいづくりに欠かせない設備は、大まかに電気設備と給排水設備の二つに分けられます。
その他にもガス設備などもありますが、住まいの中で機器を選ぶことが重要なのは、電気設備と給排水設備といえます。
電気設備には、冷暖房や照明、インターホンや換気扇など、電気で働くもの全てが含まれます。
またコンセントやスイッチなども、電気設備の一つです。
電気設備については、住宅のコストに入っているものと入っていないものを確認することが大切です。
住宅のコストに入っていなくても生活する為には必要なので、その不足分の予算が別に必要となります。
そこで後で必要となるものをチェックして、予算を確保しておくことが重要なのです。
電気設備は電線でつなぐことが基本ですから、この電線部分を健全に保つことがポイントといえます。
以前は問題なかったのに、最近ブレーカーが落ちやすくなったと感じたら、家電製品の故障か住宅の電気設備のトラブルが考えられます。
放っておくと最悪の場合、火災の原因にもなるので、電気製品に問題がないようであれば、住まいの電気設備のチェックを依頼しましょう。
給排水設備には、洗面器や便器から浴槽や水栓など、水に関係するもの全てが含まれます。
大抵のものは住宅のコストに入っていますが、製品次第で住宅コストも大きく変わるので、慎重に選びましょう。
給排水設備は水を扱うので、トラブルが生じた際は比較的発見しやすい設備といえます。
水漏れが発生している場所が分かれば自分で修理しても良いのですが、慣れていないと水漏れがひどくなる場合もあります。
手に負えない水漏れは、専門に依頼しましょう。
被害を少なくする為には、早急な修理を行なうことが必要です。
このように設備関係では、トラブルを発見したら、早急な修理を行なうことが、被害を最小限に抑えるポイントといえます。
まず、住まいを作った会社に連絡しましょう。
もし連絡がつかない場合は、電話帳などで修理専門の業者を調べて、修理を依頼しましょう。
ハウスメーカー 建築家と建築士と設計士と設計者 設計事務所とアトリエ事務所
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