フラット35

-住まいづくりの第一歩 住まいのキーワードのやさしい解説-

 

住まいづくりの第一歩     更新履歴

2011年8月20日更新

 

フラット35は、昔の住宅金融公庫による住宅ローンを、現代向きにアレンジしたような住宅ローンです。
住宅金融支援機構(住宅金融公庫が組織変更したものです)と銀行などの金融機関との提携による住宅ローンで、最長35年の返済期間が選べ、金利も一般的な住宅ローンより低目という特徴があります。

現在の低い金利のまま金利が変わらないという点も、将来の安定した生活プランの為には、有利といえます。
昔の住金のローンと違って、銀行によって金利が多少異なるので、申し込む銀行選びも大切です。

フラット35には、金利が低いという利点だけでなく、独自の検査があるという点もポイントとなります。
設計検査、中間現場検査、竣工現場検査の3段階で住まいの作りをチェックします。
さらに住まいが独自の基準に適合する必要があるので、建築基準法のみに適合する住宅よりも耐久性が高くなるという利点まであるのです。

と、良いこと尽くめのフラット35ですが、手続きには、普通の住宅ローンより多少手間がかかります。
また、独自の基準に適合する必要があるので、住宅の作り方に制限が生じたり、建設コストが高くなりがちな点がマイナスポイントともいえるでしょう。

トータルで見ると、フラット35は有利な住宅ローンといえます。
ただ個性が強い住まいが欲しい場合には、フラット35独自の基準に適合させることが難しい可能性もある点だけには注意が必要でしょう。

   

住まいのキーワードのやさしい解説

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